トレーニング前は動的ストレッチ、トレーニング後は静的ストレッチを行います。
ストレッチの注意点:呼吸をとめない/反動や勢いをつけない/伸ばす部位を意識する/痛い気持ちいい程度で行う
準備運動(動的ストレッチ)
方法
これから動かす部位を色んな方向に回したり、リズミカルに動かします。
効果
- 体温・筋温の上昇(組織や細胞の働きが活発化)
- 肺や心臓の運動への適応性向上(血液を臓器から筋肉へ送り込む)
- 大脳への伝達速度アップ(認知症予防にもなります)
- 柔軟性・可動域の向上(肩甲骨や股関節を中心に全身を動かす)
- 筋肉の障害予防・パフォーマンスの向上(ケガなく、マシーンでの筋トレ・ステップの効果向上)
- 心理的効果(今から体を動かすよ!という心の準備)
整理運動(静的ストレッチ)
方法
可動域、ぎりぎりまで体を15秒間以上伸ばします。
効果
- 体調を整える(徐々に心拍数を下げ、血液を筋肉から臓器へ流れを移行させる)
- 柔軟性の維持(筋肉が硬化する前に可動域ぎりぎりのところまでストレッチで柔軟性アップ!)
- 疲労回復(筋肉にたまった老廃物を排出する)
- 心身のリラックス(運動後のやったー!という充実感を十分に味わう)